全粒粉パンを使ったサンドイッチ。Image Credit:AlexPro9500/iStock/Getty Images
血液型ダイエットの考案者であるピーター・ダダモ氏は、A型(AマイナスであれAプラスであれ)は古代アジアやヨーロッパの菜食主義者の子孫であると主張する。ダダモ氏によれば、A型は祖先の食生活を反映した方が健康的で体重も減りやすいという。しかし、ニューヨーク大学ランゴーン・メディカル・センターは、この食事法は科学的根拠がなく、A型を含む一部の人は全カテゴリーの食品を避ける必要があるとして、この食事法を推奨していない。
穀物を多く摂る
シーフードにこだわる
A型の祖先は主に農耕民族の菜食主義者であったという血液型ダイエットの前提に基づき、ダダモ氏は、牛肉、豚肉、羊肉、狩猟肉はすべて避け、鶏肉や七面鳥の赤身肉はたまにしか食べないようにアドバイスしている。その代わり、A型の食事には、サケ、ニジマス、タラ、キンメダイ、白身魚、イワシ、サバなどの魚介類を週に4食まで取り入れること。スズキ、メカジキ、ブリ、マヒマヒ、ビンナガマグロなどはあまり効果がなく、アサリ、ナマズ、オヒョウ、ムール貝、カキ、エビ、カラマリなどはお勧めできない。
植物性タンパク質を選ぶ
A型が血液型ダイエットで摂取するタンパク質の大部分は、ナッツ類、種子類、豆類、豆類などの植物性のものである。乳製品はA型の栄養代謝を阻害すると言われているが、豆乳や豆乳チーズは許容範囲である。カボチャの種、ピーナッツとピーナッツバター、レンズ豆、黒目豆、黒大豆、ピント豆、赤大豆がベストチョイスだとダダモ氏は主張する。インゲン豆とエンドウ豆、ケシの実、ゴマ、ヒマワリの種、アーモンド、クルミはあまり勧められない。カシューナッツ、ピスタチオ、キドニービーンズやライマビーンズのような豆類は、A型の代謝を悪くすると言われている。
果物と野菜で満腹にする
全粒粉パンを使ったサンドイッチ。Image Credit:AlexPro9500/iStock/Getty Images